香りは人間の記憶と感情に大きく作用します。
鼻を通じて感じ取った香りは、その後、脳の大脳辺緑系で処理されます。
また視床下部という部位に電気信号を伝え、ホルモンの分泌を促し、血流を増加させ、血中酸素を増やすなど、各臓器の働きを調整します。
こうした働きにより、疲労回復やストレス解消、リラックス効果を実現するのがアロマテラピーです。
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今回はオススメの3つを紹介します。
・ローズマリー
血流を改善する効果があり、疲労回復につながります。また、記憶の改善に効くとされていて、医療の現場では認知症の症状改善にも利用されています。
アロマテラピー用のエッセンシャルオイルを数滴ティッシュに垂らして使うのが、手軽な利用方法です。
・ペパーミント
爽やかな香りにはリフレッシュ効果があり、敏捷性や集中力を高める効果があり、仕事や勉強による疲労、眠気を改善する力があります。
休憩時間に温かいミントティーを淹れて楽しむと、リラックス効果も得られます。
・シナモン
脳の認識機能と記憶力を高める事ができるとされています。
シナモンスティックを嗅いだり、シナモンパウダーを使い、コーヒーやシリアルに香り付けする方法もオススメです。