スポンサーリンク
-
美容室を紹介してもらうときに聞いておきたい3つのポイントとは。
という経験はありませんか? 美容室を変えるのは勇気がいることです。 まったく知らない美容室に行くよりは、信頼できる友人の紹介の方が安心できますよね。 ただし、友人の「いい美容室だったよ」という意見だけ ...
と思ったことはありませんか?
カットやトリートメントと違い、パーマやカラーは少なからず薬剤を使用します。
そのため、場合によってはお客様がパーマやカラーを希望されても、お断りすることがあります。
今回は「美容師がお客様の希望のメニューをお断りする2つの場面」についてお伝えさせていただきます。
- 前回履歴が不明確な場合。
- 今の髪に傷みがある場合。
スポンサーリンク
1.前回履歴が不明確な場合
1つめは「前回履歴が不明確な場合」です。
今は多くの美容室が存在し、市販のパーマやカラー、シャンプー剤もあります。
そのため前回までの履歴を把握する意味合いもあり、初めてのお客様にはカウンセリングの時間を充分にもうけています。
希望のヘアスタイルを叶えるためにこれまでの履歴や情報が重要になります。
美容師が視覚や触覚でわかる部分と、それだけではわからない部分があります。
そこをお客様からの目線や情報として教えていただいています。
その中で、これまでの履歴があまりにも不明確な場合には、希望されているパーマやカラーのメニューをお断りすることがあります。
薬剤を使用する以上、お客様の髪の情報があやふやなまま施術をするわけにはいきません。
その辺りもお客様と良くコミュニケーションをとったうえで、
「今はできないこと」と
「今できること」をお伝えさせていただいています。
今回はカットやトリートメントにして、一旦髪を休ませることも必要になってきます。
そうすることで、今回はできなくても、次回以降に叶えられることもあります。
スポンサーリンク
2.今の髪に傷みがある場合
2つめは「今の髪に傷みがある場合」です。
お客様の髪には前回までのパーマやストレート、カラー、シャンプーに至るまで、何かしらの使用経験はあるはずです。
その中で、今の髪に傷みとして残っている場合には、希望されているパーマやストレート、カラーのメニューをお断りすることがあります。
美容師の視覚や触覚、お客様からの情報を元に、お客様の今の髪に薬剤を使用することはできないと判断したためです。
というのも、今日は何とかヘアスタイルになったとしても、数日たってから自宅でのケアがしづらくなることがありえるからです。
髪が万全な状態ではないところに薬剤を使用すると、後々さらに負担がかかります。
お客様自身が悲しい思いをするので、それを考慮したうえでお断りしています。
ご提案として、髪の長さを切ったり、美容室や自宅でのトリートメントを重ねていくことで、次回以降に叶えられるケースはあります。
今したい気持ちはわかりますが、髪は1度傷めたら自然治癒はできません。
そこも踏まえてプロとしてのアドバイスをお伝えしています。
スポンサーリンク
まとめ
いかがでしたか?
今回は「美容師がお客様の希望のメニューをお断りする2つの場面」についてお伝えさせていただきました。
お客様の心境としては、
「キレイになりたい」
「希望を叶えたい」
と美容室にせっかくお越しいただいたのに、お断りされるのは心外かもしれません。
しかし、お客様のこと、髪のことを考えるとどうしても叶えられない場合があります。
今回は薬剤を使用するものを控えて、カット&トリートメントにして、まずは髪の栄養分を補給していく。
髪は自然治癒はできないため、トリートメントを使って補修していくことは可能です。
今回は希望のメニューやヘアスタイルを叶えられなかったけれど、
と希望ある提案も合わせてさせていただいています。
無理にしてしまうよりは、一旦髪を休めて良い状態にしてから叶えていく。
結果的にその方が普段の手入れやヘアスタイルの持ちを考えると、
「良かった」
とお客様も感じてもらえるのではないでしょうか。
スポンサーリンク
-
髪の4大ダメージによる、最適な解決策とケア方法とは。
と感じたことはありませんか? 前回は「髪のダメージ原因」についてお伝えさせてもらいました。 今回は「髪の4大ダメージのケア、解決策」をお伝えしていきます。 シャンプーに対してのケア方法。 紫外線に対し ...