美容師はカット中、何を考えているのか？意外すぎる答えとは。

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何を考えているのか

よく聞かれるのが、

「カットの最中、何を考えているのですか」

「カットしながら、話すのは大変じゃないですか」

このような内容が、お客様からは気になるようですね。

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特に何も考えていない

カットの最中は特に何も考えてはいないですね。

最初のカウンセリングで、なりたい女性像やイメージを共有している。

例えて言うと、ゴールを見据えてスタートしているので、余計なことは考えることなく、カットを進めることができます。

最初のカウンセリングで、お客様とイメージを共有したり、自分で表現するゴールがないと、迷うばかりで余計な時間がかかります。

その結果、お客様の求める女性像の表現もいまいちだったりします。

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歌って踊る

歌って踊るエンターティナーのように、美容師も髪を切りながら会話もします。

月に2回お会いするお客様もいれば、3ヶ月くらい空いてしまう方もいます。

ヘアスタイルのオーダーは、

「前回と同じで」

と言われることも多いですが、

お会いしていなかった間に、お客様の生活や仕事、心境の変化は何かしらあるはずです。

世間話の中に、そういった内容が垣間見れたときに、ヘアスタイルに反映させたり、次回の提案をさせていただいています。

何気ない会話の中に出てくる、お客様の心境の変化をカットの最中は大切にしています。

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時間は有限

お客様からお預かりしている時間は貴重です。

適切な時間の中で、心地よい空間やヘアスタイルを提供、表現する。

時間はかければ良いというものでもありません。

心地よいテンポで進めることで、お客様も気持ち良く帰っていただくことができます。

お客様と会えない間の心境の変化を大切にしています。

お客様の背中を押してあげられる美容師。

今年はそういった想いを込めながら、仕事に精進していきたいですね。

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