パーマをかけたいとは思っていても、「かけたことがない。」や「以前かけたけれど気にいらなかった。」などの理由で挑戦できない方も多いはず。
以前かけたことがある方で、「ふんわりと上のあたりからならなかった。」や「ボリュームがですぎて広がってしまった。」などの場合はパーマ前のカットに問題があるかも知れません。
今回はパーマをかける前に知っておきたいポイントをご紹介します。
パーマ前のカットが大切
パーマをかけるために髪を伸ばしてから美容室に来店される方は多いと思います。
その場合、「長さは変えずに軽くしてパーマをかけてください。」とオーダーされることがほとんどです。
パーマをかけるのに髪の長さはあっても、軽さがないとパーマのふんわり感は表現できません。
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髪と髪の間に「すきま」をつくる
軽くするというと、毛先中心にする方もいます。
しかし、パーマは「ふんわり」や「動き」を表現するヘアスタイルです。
軽くしていくのは、髪の「根元から中間」にかけてしていきましょう。
そうすることで、髪と髪の余分な重なりが取れて、間にすきまができます。
大切なのはカットで「ふんわり感」「空気感」の基礎をつくっておくことです。
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パーマで曲線を表現する
カットで髪と髪の間に空間をつくれたら、そこにパーマで曲線(カール)を加えましょう。
そうすることで、ヘアスタイルに「立体感」がうまれ、より「ふんわり感」や「空気感」が他の方が見ていてわかるくらいに変わっていきます。
曲線(カール)があると、女性らしさがより表現されてステキになります。
・パーマ前のカットのポイント
カットで髪の根元から中間にすきま(軽さ)をつくってから、パーマをかけると「ふんわり感」や「立体感」あるスタイルが表現できます。