メンズの「ひし形パーマ」
今回は30日周期でカットをしているお客様をパーマでモテ髪にしていきます。
カットで長さは良い状態をキープしていますが「ひし形パーマ」でヘアスタイルの立体感と持続性、スタイリングのしやすさを実現しました。
今回の4つのポイント
- トップ(頭頂部)
- バック(後頭部)
- サイド
- フロント(前髪)
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ひとりひとりに合った「ひし形」にする
全体のヘアスタイルを「ひし形」に近づけることが大切です。
「ひし形」に近づけるには、ヘアスタイルに「メリハリ」をつけていきます。
トップ(頭頂部)とバック(後頭部)に立ち上がりをつける
メンズはトップとバックにボリュームが出にくいので、パーマを加えます。
ヘアスタイルに高さと奥行きがうまれます。
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サイドのボリュームをパーマで抑える
サイドは広がりが気になる部分です。短くしてしまうと毛が横に張り出してしまう方はパーマを毛先のみに加えます。
毛先だけにパーマを加えると、骨格に沿って毛が収まり、ヘアスタイルがしまります。
前髪は1番ゆるめにかける
前髪は毛先のみパーマを加えておけば、上げることもできます。
下ろしていても、横からのバランスが良くみえます。
その他の部分は大きめにパーマを加えるか毛先のみにして、ポイントとなる部分よりボリュームが出ないようにしましょう。
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スタイリングが簡単
ボリュームを出す、抑えるをパーマでつくることで、ヘアスタイルに「メリハリ」がうまれます。
パーマは洗いざらしですでに形が整っているため、ドライヤーやワックスでのスタイリングが簡単です。
カットではヘアスタイルが維持しにくい、スタイリングが持続しない方は「ひし形パーマ」に挑戦してみましょう。