『早く早く』『ダメ』は具体性のない言葉
お子さんがいる家庭の朝は慌ただしさもあり、着替えや支度をせかすように『早く早く』と言う言葉を使ってしまいがちです。
そう言ったところで、お子さんは多少も早くはならないんじゃありませんか?
『早く』とか『いいかげんにしなさい』とかは、具体性のない言葉なので子どもにはわかりにくいんです。『ダメ』も同じで、ダメと言われても、どうすればいいのかはわからないものです。
具体的に伝えると子どもに伝わる
穏やかに『○○したらいいんだよ』を教えてあげてください。『早く』ではなく、『ズボンははけたね。じゃ、次は上着を着よう』
『ダメ』ではなく、『こっちを使って遊ぼう』と伝えるとママが落ち込むような言葉を使わなくてすむのです。
いつも『早く早く』と言われて育つと、子どもは聞き流すようになるものです。
スポンサーリンク
少しも急がせない時間をつくる
ゆっくりとお風呂に入るのが良いと思います。また、眠る前に、子どもの気がすむまで絵本を読んであげるのも良いです。
そういう時間を持ってあげる事で昼間の慌ただしさを少し取り戻す事ができるかもしれません。