子どもの『やってみたい』を尊重する
次男は車が大好きな年長さんです。最近は物を組み立てたり、分解する事にも興味をしめしています。
そんな次男が先日お店で見た、車のプラモデルを『作りたいから買って欲しい』と、言ってきました。
しかし、今までプラモデルをした事がない次男には難しそうな物でした。
親が子どもの可能性を奪っている
私も心の中では、『これは組み立てるの無理だろう』と思っていましたが、あくまで私の見解なのです。
子どもは色々な事に興味を持ち、『やってみたい』とチャレンジしようとします。しかし、親や周りの方が『無理だよ』と可能性を奪っている事って多いと思います。
これを繰り返すと、子どもは自信を失い、意思がなくなって、自分で物事を決める事ができなくなるような気がします。
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『だったら、こうしてみたら』と代替案を伝える
『やってみたい』事すべてをさせてあげるのは難しいとは思いますが、そんな時には諦めさせないで、違う方法を一緒に考えてみてはいかがでしょうか?
次男は物を作ってみたいから、プラモデルを欲しがっていたので、私は『無理だよ』をぐっと我慢して、『これはちょっと難しいかもしれないから、こっちの簡単なやつからやってみない。』と代替案を提案してみました。
次男も理解してくれ、帰ってから自分で作った事で、好きな事の幅が広がり、ちょっとした自信にもなったような気がします。
何気なく、子どもの可能性を言動で奪ってしまっている事ってあると思います。
そんな時は、『だったらこうしてみたら?』と手を差しのべてあげましょう。
日々のちょっとした自信の積み重ねが、子どもの未来を良い方へ導いてくれると思っています。