脳の活性化に欠かせない栄養素は脂肪
とるべき脂肪と、とってはいけない脂肪が存在し、大きく分けると2種類に分類されます。
・オメガ脂肪酸=不飽和脂肪酸(常温で固まりにくい)
・トランス脂肪酸=飽和脂肪酸(常温で固まりやすい)
積極的にとりたいのは、オメガ脂肪酸。
とってはいけないのは、トランス脂肪酸。
オメガ脂肪酸
・DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの『オメガ3脂肪酸』
・ARA(アラキドン酸)などの『オメガ6脂肪酸』
があり、いずれも食事などで補う事が必須な『必須脂肪酸』と呼ばれています。
また、脳の神経細胞に欠かせないとされ、不足すると認知症などのリスクが高まると言われています。
オメガ脂肪酸を多く含む食品
・まぐろ、かつお、あじ、さば、いわし、ぶりなどの青魚
・くるみ、チアシード、卵、豚レバー
トランス脂肪酸
・脳の神経細胞の膜を固くする=人間の脳を硬化させてしまう。
神経細胞が固くなると、新しい神経線維が発生しなくなります。
古い神経線維ばかりを使うようになると、古い考え方ややり方に固執するようになってしまう。
・LDL(悪玉)コレステロールを増加、HDL(善玉)コレステロールを減少させる働きがある。
・心疾患や生活習慣病などを引き起こす可能性を高める。
トランス脂肪酸が多く含まれる食品
・マーガリン、ショートニング、それらを原材料に使ったパン、ケーキ、クッキー、スナック菓子