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先日お越しいただいたお客様に施術前のカウンセリングをしていました。
とおうかがいすると、
料理中に髪が焼けて焦がしてしまって...。
とのことでした。
どうやら毛先がキッチンのコンロの火に触れて、焼けてしまったようです。
髪の状態を見せてもらうと、サイドの毛先3センチほどが焼けてしまい縮れていました。
幸い範囲は狭い方でしたが、見ためや手触りは悪くなっていました。
では、髪が焼けたときの対処法としてはどうしたら良いのでしょうか?
- カットをする。
- トリートメントをする。
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髪は熱に弱い
髪は燃えることで、主成分であるタンパク質が変性してしまいます。
例えて言うなら、髪のタンパク質は本来は生卵のような状態です。
透明感があり、プルプルして弾力があり形も変えられる特性があります。
そこに今回の火のような高温が加わると、生卵から目玉焼きに変性してしまいます。
目玉焼きは生卵に比べると、透明感はなく白く、プルプルした弾力というよりは、形が決まってしまい固まってしまいます。
髪で言うと、負担になる程の高温を髪に加わると、熱の作用で髪が硬くなりもろくなってしまいます。
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1.カットをする
髪が焼けてしまったときの対処法、1つめは「カットをする」です。
髪が焼けていると、臭いと共に毛先が焦げて縮れてしまいます。
1度深刻なダメージが髪に加わると、元には戻りません。
水分や栄養分も流出してしまっているため、見ためや手触りも悪くなっています。
最善な対処法としては、焼けた部分をカットすることです。
長さは出来る限り残したい...。
とお客様の要望があるかもしれません。
そんなときには、ハサミを横にしてパツンと切るのではなく、
縦にハサミをいれて、なるべく負担がある部分の毛先を長短をつけてカットしながら、取り除いていきます。
そうすることで、長さはなるべく残しながら、焼けた部分を取り除くことができます。
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2.トリートメントをする
2つめは「トリートメントをする」です。
火で焼けてしまうなど、1度深刻な負担が髪に加わると、元には戻りません。
焼けた状態のまま、トリートメントをしても多少改善はするものの、見ためや手触りの改善には限界があります。
そこでオススメなのが、ミリ単位でも先程のように縦でカットをしてからトリートメントをすることです。
少しでもカットをしてある髪にトリートメントをすることで、擬似的にはなりますが、補修、保湿、保護の効果はグッと高まります。
それにより、これ以上の髪の負担を抑えることができ、見ためや手触りなどの質感も回復するでしょう。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は「髪が焼けて焦げてしまった...。そのときのベストな対処法」についてお伝えさせていただきました。
- カットをする。
- トリートメントをする。
この2つを実践することで、焼けてしまった髪はだいぶキレイになります。
焼けたままにしておくと、ダメージ部分が進行してきてしまう恐れがあるので、
なるべく早めに美容室へ行き、手当てしてもらいましょう。
髪は大切な身体の一部です。
髪の悩みや困ったことがあれば、お気軽にご相談くださいませ。
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