「お客様にはアドバイスはしない」その理由と美容師だからできることとは。

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という経験はありませんか？

お客様は、仕事や学校、家庭、プライベートと忙しい日々を送っている方も多いと思います。

その中で美容室という存在は、

キレイになれる。

リラックスできる。

気持ちが前向きになれる。

など特別な場所でもあります。

お客様はヘアスタイルに関しては、悩みややりにくい部分に対してのアドバイスを求めていたりしますが、

それ以外の会話に関しては、アドバイスというよりは、話を聴いてほしい...。

というお客様が多いように感じます。

忙しい日々を過ごしていると、

「話をする」

「話を聴いてもらう」

ことが満たされていないことってありますよね。

そんなときに、美容室(美容師)で話をすることで、心が晴れたり、気分が前向きになってくることがあります。

いち美容師として、そのときに心掛けていることがあります。

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アドバイスはしない

お客様に対して、技術やヘアスタイルに関すること以外はアドバイスを控えています。

求めてくださっていれば別ですが、特に女性の場合は仕事や家庭、プライベートのことに関してはアドバイスを求めていなかったりします。

話を聴いてもらえること、共感してもらえることが嬉しいと言ってくれます。

ついついアドバイスしがちですが、そこに関しては解決は求めていないことが多いようです。

話すだけでスッキリする。

何だか気持ちが軽くなった。

そのくらいがお客様としては心地良かったりします。

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ヘアスタイルに活かす

技術やヘアスタイル以外のことを美容室で話せると、お客様としてもリラックスしているサインだったりします。

その話してくださった何気ない内容をアドバイスして解決する...というよりは、

ヘアスタイルに組み込んでいくことを大切にしています。

「髪がキレイなら気持ちも上がる」

女性はキレイになれることで、一見関係のない仕事や家庭、プライベートの悩みに関してもうまくいくきっかけになったりします。

不思議ですよね。

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ヘアスタイルが与えるもの

ヘアスタイルがキレイになり、外見がステキになってくると、高揚して前向きになってくるものです。

ヘアスタイルには幸せになれるきっかけがたくさん詰まっています。

色々なことって点と点になっていて、１つがうまくいくと、すべてがつながっていくものです。

美容師として、ヘアスタイルに関すること以外に色々とアドバイスして解決する...。

というよりは、お客様が何気なく話してくださった内容や情報をよく聴き、ヘアスタイルに落とし込んでいく。

それが美容師にしかできないことだと思い、日々仕事に活かし励んでいます。

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