「してあげたいけど...。」美容師が感じるお客様へのもどかしさとは。

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お客様との会話

カットでお越しになったお客様。

いろいろと話を聴かせてもらうと、お客様自身の「なりたいイメージ」が明確になってきたようす。

カットで予約はいただいていたものの、カウンセリングをした段階でパーマも加えてあげられるとより良いな...。

とヘアスタイルの提案の1つが浮かんできました。

お客様も迷われていることは多いので、整理するためにも、カウンセリングは大切にしています。

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してあげたいけれど...

美容室にいらしていただくお客様は、ほとんど予約をされてお越しになります。

そのため今させていただいているお客様の前後や同じ時間帯に他のお客様も担当している...という場合があります。

今回もカットでの枠でしか時間をとっていなかったので、時間的にパーマもしていくには難しい状況でした。

多少無理をしてやっていけば、できないことはないのですが、

他のお客様の時間も少しずつ余分にいただいてしまうことになるので、

やはりそれはできません。

お客様にもそのむねを伝えて、今回はカットをさせてもらいました。

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これからのこと

お客様とはカウンセリングでも、これからのヘアスタイルに関してコミュニケーションが取れたので、

次回以降の提案も明確にみえてきました。

お客様としても、先のことがイメージできていると、とても楽しみにしてくれているようすでしたね。

お客様の休みの曜日を考慮して、今回できなかったパーマを来週に提案させてもらいました。

すると、お客様も喜んでくれて、来週にお越しいただけることになりました。

今後のお客様の予定(年末までなど)を考えると、それにそった提案は大切になってきます。

お客様からの電話(ネット)予約でも構わないのですが、なかなかお客様としても

「いつ頃、美容室に来ればよいのか...」

は迷われていたり、わからなかったりしています。

するかしないかはお客様の判断ですが、

プロとして提案、提供できることをお客様の予定に合わせて、お伝えしています。

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次回予約

お客様のことを考えると、「次回予約」を取って帰られることがベストだと思います。

何となく...で帰ってしまうよりも、

「次回は○月の○日頃がオススメです」

と伝えさせてもらってます。

次回の内容や日程も決まっていると、お客様としても、その日を楽しみにしてくれるんですよね。

旅行やお出かけするのと同じように、美容室に行くことも、もっと楽しみに感じてもらえるように日々励んでいきたいですね。

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