【YouTubeはこちら】
美容師さんからの問い
美容室に行くと、最初に希望のヘアスタイルを聴かれる。
その後カットが始まり、ある程度のヘアスタイルになってきたら、シャンプーして最後仕上げに近づいていく。
そのとき鏡でヘアスタイルを見せられて、
「どうですか?」
と言われることが多いのですが、
質問というか、問いかけがオープン過ぎて、どう答えて良いかわからない.....。
なんて経験ありませんか?
スポンサーリンク
言葉足らず
美容師さんは意外にも言葉足らずのところがあるかも知れません。
カットを始める前にありがちな、
「今日はどうしますか?」
にも似ていますが、
お客様にしてみれば、美容師さんからの問いがオープン過ぎて、何と答えたら良いのかわからなくなっています。
-
「今日はどうしますか?」はマンネリカップルのデートと一緒。
【YouTubeはこちら】 今日はどうしますか? 月に1度は行っている美容室。 担当の美容師さんも指名している。 ただ、気になることが.....。 最近は、こんな感じで始まる。 「今日はどうしますか? ...
-
あなたはどちらの美容師を選びますか?
おうかがい美容師 美容室に行ったときに、 「今日はどうしますか?」 「どのくらい切りますか?」 と聞かれた経験はありませんか? 例えて言うならデートをするときに、 「今日はどこ行く?」 「何食べる?」 ...
最初のカウンセリングでヘアスタイルの希望やなりたいイメージ、気になることを聴かせてもらったなら、そこに対しての振り返りを最後の仕上げのときにしてもらいたいですよね。
ただ最後に鏡を見せられて、
「どうですか?」と言われても、やはりお客様としては返答に困ります。
もう少し、具体的にというか、ボキャブラリーが欲しいところですね。
スポンサーリンク
お客様と一緒に創っていく
ひとりひとりのお客様と向き合って、ヘアスタイルを提供していく。
そのためにはコミュニケーションが不可欠です。
最初にヘアスタイルに関することやお客様のライフスタイル、情報を教えてもらったなら、その振り返りがあるとお客様も安心したり、嬉しいはずです。
全体のシルエットや触った感じの質感やボリューム感はいかがですか?
切る前の感じだとペタんとしていたので、何かふんわりして朝の手入れも楽そうです。
ありがとうございます。
と、「どうですか?」「いかがですか?」の前後に今日、お客様が気になっていたことやなりたかったイメージに対して、どう変化したのかを伝えると、
お客様としても理解しやすいし、返答もしやすいのではないでしょうか。
お客様もわかった風に答えてくれている場合もなきにしもあらずです。
ちょっとした言葉かけやボキャブラリーのある話し方で、お客様が受ける印象は変わるもの。
どうせなら、より喜んで帰ってもらいたいですよね。
と自戒を込めて、明日もひとりひとりのお客様に向き合ってより良いヘアスタイルを提供していきます。